2014年8月30日土曜日

モデルのウォーキング 女性型二足歩行ロボット:ロボ・ガレージ エフティ

ヒューマノイド・ロボットを話すとき、

必ず思い浮かべるのではないでしょうか。

Female Type :FT


女性型ロボット 「エフティ」
言わずと知れた
ロボ・ガレージ 高橋 智隆 氏の 開発です。
「女性のフォルムの美しさをロボットとして表現したかった」とのこと。

高橋さんの特許技術「シン・ウォーク」(ひざを伸ばして歩く技術)は
人間らしさを表現するのに必須ですが、
加えて、太もも・二の腕を細くすることを心がけ、
デザインも白黒に分けて 視覚的に細く見えるようにしたそうです。
ひじ・ひざ が反っている事や、エックス脚も 女性らしさを巧みに表現しています。



私も思う ヒューマノイド・ロボットの役割の一つ。
“人間らしさを象徴する”ことをみごとに果たしていますよね。
女性らしさという。d(^^)


2014年8月29日金曜日

ニューバッティングマシン:明治大学 & ㈱エム・アール・コーポレーション jet hitter

硬式球を浮かせる。

青少年育成と野球界の更なる発展の為。

流体力学により一定の風圧で硬式球を浮かせます。
ボールが揺れてるのですが、最後までボールを見極める良い訓練になるとの事。
ロボットというには単純かもしれませんが、
トスをする人のかわりに活躍するという意味で大きいことと、
おもしろ過ぎたので紹介です。d(^^)

明治大学 & Asmarc(アスマーク)の共同開発。
  jet hitter

やっている人は分かると思うのですが、
トス バッティングというのは人が投げるので、
人と反対方向(ひっぱる)に打ってしまいがちです。

一方、jet hitter はそこに浮いているので、
力のコントロールは打ち手次第。広角に打てます。



実は私も野球経験者です。
バッティング・センターにも来ますね。これは。d(^^)


2014年8月28日木曜日

ドローンてナンだ?:amazon prime air

早ければ2015年にスタート

30分以内に届ける目標

ドローン(小型無人飛行機)での配送サービス
「Amazon Prime Air」
技術的には十分に可能で、
米連邦航空局は既に無人航空機(UAV)の商用利用を認可しています。
UAVはFBIの操作にも使われています。
(ドラマ24にでてくるあれですかね。)

amazonは米連邦航空局(FAA)の認可待ち。
実現にはまだ数年掛かるそうですが、
ほんの数年なんだと世の進歩を考えます。
こうした文明の利器も技術や構想は十年前にはあったのだろうと、
いち早く捉えておきたかったというのが、このブログのテーマです。
技術が具現化するには時間がかかるものですね。
米amazonは既にいくつかの物流センターにロボットを配置しているそうで、
配送短縮の為の努力は凄まじいですね。
日本の“お急ぎ便”を超えるサービスを提供する為に、
広大な地域を有するアメリカが航空ロボットを活用することも納得です。


現実的になったら、
物量から考えて、絶対 鳥とぶつかりますね。着地した瞬間 犬に噛まれるとか。d(;^^)
必ず一度は、この為に注文しますし!


2014年8月27日水曜日

雰囲気としてはあの映画。:Titan The Robot

エンターテイメントに特化。

オナラするし、ゲップもする。

歌うのはレットイット・ビー

Titan The Robot (タイタン ザ ロボット)はイギリス生まれのエンタメロボット。
雰囲気としては、アメリカ映画のトランスフォーマーを感じさせます。
お笑い重視なところがインパクト強いです。
イベントやフェスティバルで大人気だったとのこと。

そばに居る黒服がミッションを感じさせ、印象的ですが、
彼が操作しているのでしょう。
つまり自立型のロボットではありません。
逆に言えば、制御操作型ロボットであれば、ここまで自由に動けるのだと感心しました。

未来、これにA.Iが搭載されたらホントにトランスフォーマーですよ。d(;^^)

2014年8月26日火曜日

陸海空を移動。円盤型ロボット:デンソー&東京大学情報システム工学研究所 夢輪(ム−ワ)

災害救助のみならず

多様な場所での活躍が期待できる。

実用性が強く感じられるロボット。



陸上ではタイヤのように転がり移動します。
自動車部品メーカーのデンソー と 東京大学情報システム工学研究所が共同開発。
2キロ程度のモノを運ぶ事ができるので、

水上では垂直に移動、空中を飛ぶ事もでき、
カメラを取り付けるにより撮影する事もできます。
4つのプロペラが動力になっていて、羽の角度を自動調整する事により、
人に押されても、風に吹かれても倒れません。

5年後の実用化を目指します。

海難救助を想定して、浮き輪を遭難者に届ける様子が動画にあります。 
海猿 達と共同作業する時がくるでしょうか w(^^) 

そんな夢輪ですが、見ていて安定性が抜群のように思えます。
おそらく今は バッテリーの継続や積載荷重の問題があると思いますが、
改良して より頼り甲斐のあるものと世間にアピールできれば、
救助用だけではなく、レジャー、アミューズメントなケースでも
使い道はたくさんあるでしょうね。
開発者の方もおっしゃっていますが、様々なケースが想像できます。

2014年8月25日月曜日

ロボットに応用性 大。その2:東京大学大学院工学研究科 世界最軽量センサー

キッチンラップの5分の1の薄さ。

ヘルスケアモニター 等への応用を考えているが。


羽毛より軽い!
またも東大の発明で、
世界最軽量のセンサーです。
厚さは2ミクロン。
開発の染谷 教授は ヘルスケアへの応用を考えているそうですが、

より大きさを拡張して、
ロボットにも応用して頂きたいものです。
ヒューマノイド・ロボットは人とコンタクトをとる事が多いですから、
“接触する”(事で情報を集める)ということも往々にしてあるでしょう。


それにしても、
東大の研究室ってやっぱりすごいんだと思いますね。d(;^^)


2014年8月24日日曜日

ロボットに応用性 大。その1:東京大学大学院情報理工学系研究科 家庭で印刷できる電子回路

シンプルで美しい。

素早い、安価、試作もしやすいと 

良い事ずくめ。

東京大学 川原 准教授の開発で、
家庭用の“インクジェット”プリンターで
電子回路を印刷できる技術です。


今までは、硬い電子基板の上に回路を作るしか無かったのですが、
手軽に印刷できます。
ビジネス展開としては、
東大発のベンチャー AgIC株式会社(エージック)が行っています。
プリント技術として今までに比べ、
何よりその薄さシンプルさを、

三菱製紙が市販している「銀ナノ粒子インク」を応用し、



安価で手軽である事から、
子供達の電子工作や、オープンソースのハードウェア をダウンロード
なんてことに応用できるでしょう。

ロボットに活用して頂きたいと私は願うのです。
この紙基盤をもってすれば、
ルックスという意味で ヒューマノイドロボットに求められる、
人間に近いスリムさに貢献するのではないでしょうか。