オープンソースで設計図公開。
販売開始時の資金もネットで公開募集。
仲間とはじめた水中探査ロボットに
世界が注目した。
デビット・ラング さんは
当初、仲間と海中洞窟の金脈探しの為に、
水中探査機ロボット(ROV:遠隔操作探査機)を造ろうと画策。
その活動がネット・新聞各紙に取り上げられて、
注目されました。
科学者・公的 等専門機関と違い、
アプローチがユニーク。
ロボット設計図をオープンソースにしてネット上で公開。
世界中から様々なアイデアとアドバイスを得る事ができました。
ROVロボットを欲しいと世界各地からの要望にも、
ネット上で資金を集めて対応しました。
水中ROVロボットが世界に広まり、
現在、世界各地で海洋探検家が増えつつあります。
使用者の世界分布図を見たところ、
日本でも使われていますし、
南極からの映像も届けられたそうです。
ロボットとペンギンが一緒に移ってたりしてました。(笑)
PCソフトウェアのように、
ロボットの仕様をオープンソースにする事で世界規模の研究コミュニティになったという事です。
ソフトウェアが公開されていることで、
新たなアイデアをもってベンチャー事業を起こす例が今まで多々ありました。
ロボットも同様に
オープンソースにすることで、
開発が柔軟になることが期待できますね。
私もロボットのプログラミングに興味津々です。(笑)