2014年9月7日日曜日

解剖学から生まれたロボット:東京大学工学部 腱志郎

一見して人体模型のような “腱志郎”

人体の筋骨格を再現する目的で作られたロボット。


「人の筋骨格を再現する事で分かる事がある」

筋組織がワイヤーと強度ポリエチレンカバーで出来ているのが
印象的ですね。まるで映画 i-robot のようです。w(^^)

反射まで搭載している(膝を叩くと前に上がるような)このロボット。
人体構造をより再現する事で、人間らしさを解明する役割を持ちます。
また、広い稼働域から見て取れるように、
人体を模すことは、他のロボットに対し、
より良い制御を提示する事にも役立ちます。

東京大学により 2005年に初代人体模倣筋骨格ヒューマノイドロボット 開発。
2010年に四代目の 腱志郎が誕生しました。

上半身・下半身それぞれを別コンピューターで制御している状態で、
まだ自立歩行は出来ません。

それにしても東京大学工学部はホントいろいろ開発してますよね。
このブログを書いていて、登場する回数に驚きます。 (゚Д゚) スゴイ!!


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