2014年8月17日日曜日

ロボットとして躍動感の追求:ロボガレージ ロピッド

走ってジャンプ。

特殊機構「ベルトリンク機構」で実現。

とにかく複雑な構造になった究極のロボット。


躍動感の追求で製作されたROPID(ロピッド)。
ロボガレージの製作でもちろん 高橋 智隆 氏によるもの。
2009年の誕生です。

それまでの二足歩行ロボットはスムーズではあっても、
スピードはゆっくりでした。

ロピッドは 走り、回り、ジャンプします。
これらは、
膝、股関節 、足首に渡る「ベルトリンク機構」 と
両足のつけ根にあるジャイロセンサーによるものです。

胴体が面白い位置でひねりますが、
躍動感の仕様ととらえるとロボットらしく思えます。
回転して踊る、ターンする姿はまさにアクティビティ!

ジャンプは8cmと二足歩行ロボット世界最高の高さだそうです。

正直、走り やジャンプ は
人間らしさとして不自然さが残りますけれど、
ヒューマノイドロボットがこれ以上に進化する(している?)
ことを想像させますね。





彼は映画にもなりました。
少年は人魚に会いに行こうと思った

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