運搬作業を目的とした軍事用 四足ロボット。
生き物のような反射速度で 氷の上でも歩ける。
現状の二足歩行歩行ロボットは
ジャイロセンサーを使い重心を捕捉しています。
人間で言えば三半規管に当たります。
しかし、ロボットのバランス感覚はやはり人間にはまだ及びません。
ボストン・ダイナミクス社 とハーバード大学が2005年に開発した
軍事用四足ロボット Big Dog は
押しても蹴っても 倒れません。
物資運搬用に作られました。
驚きの反射速度と必死になって、足を立て直し、
姿勢を保とうとする姿は、
まるで生き物です。
ここまでがんばって 倒れないと、応援したくなります。
というか、倒そうとすることに罪悪感を持ってしまいます。(悪い事してるみたいな)
big dog
現在はより小型化されたり、転んでも自身で起き上がれるモノも開発されています。
さらに進化し、二足歩行ロボットとして petman も開発されています。
Big Dogと同じく 即座に重心を感知し、
姿勢制御することができます。
これらのロボットを見ていて思うのですが、
バランスをとる姿というのは、
人間らしい、生き物らしい動作なのだと感じます。
pet man
0 件のコメント:
コメントを投稿