2014年8月22日金曜日

コクピット操作画面が素晴らしい:アスラテック㈱ V-Sido OS

ロボットOSへの本格参入を表明。

ユーザビリティと汎用性の高さは他を圧倒する。



アスラテック株式会社(ソフトバンクグループ)が発表した 
ロボットOS 「V-Sido(ブシドー)」
このソフトを使うと 、
「ロボットの安定した動き」「揺れや衝撃があっても倒れにくい」
を実現できるとのこと。
また、ロボットのサイズが小さくても大きくても
同じソフトで動かせるのだそうです。

このOSの開発者が、吉崎航さん。
子供の頃からアニメの二本のレバーで操作するメカの様子を想像してきたとの事。
その夢が、人が搭乗して動かす身長4メートルの巨大ロボット「クラスタ」
に反映されました。
クラスタ:中で人が操縦してます。
OSを搭載したチップ「V-Sido CONNECT」を
ロボット開発用キットとして、年内に1万円以下で発売する予定。
ソフトバンクはこのOSを普及させることで、
ロボット・ソフトウェア事業に本格参入をします。

コンセプト・モデル であるASRA C1(アスラ シーワン)と上記のクラスタが 
同じ V-Sido OSで動いていることを考えると、その汎用性の高さに目を見張ります。
AR(拡張現実)と擬似3D表示技術で コクピットのような操作画面を実現した
インターフェースはゲーム…というか、かつての子供達の夢… と言ったところでしょうか。
個人的にはオートバランサという機能に 
ジャイロ・センサー無しで対応しているように見えるのですが、
それが不思議でなりません。

他にもロボットOSはありますが、
スマホでも操作出来る柔軟性(ユーザビリティ)に
もはや私がプログラミングを勉強する必要はないと思える程です。d(;^^)


下の動画は、V-Sidoがどんなものか分かりやすいです。↓
吉崎さん本人 作成の動画(2011年 公開

また、サイトのプレスリリースもV-Sidoの説明が参考になります。
アスラテック社 ロボットOS「V-Sido OS」プレスリリース

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