2014年8月21日木曜日

見えない所で 大活躍。:インフラロボット

人手不足と言われている昨今、

対応する手段としてロボットが開発される事が話題となっています。

インフラ整備にも活躍するロボット達。


インフラロボットと呼ばれるそれらのロボット達は、

橋や道路などインフラの老朽化の検査の為、
または自分で下水管を作ってしまうロボットです。
そのどれもが 、人手不足解消
コスト安全性の向上に役立っています。

三井住友建設は日立アドバンストデジタルと共同で
橋梁点検ロボットを開発。
ポールの先にカメラを取り付けるモノで、
少人数で作業可。タブレットで操作します。

簡単操作と高精度のカメラで
ただの汚れなのか、ヒビ・割れ なのかを判断できます。 
コストは従来の5分の1程になったそうです。

同じく橋梁点検ロボットのマグバグは、
川崎市のベンチャー企業・イクシスリサーチが開発しました。
磁石の力で鉄の橋の裏側や橋脚にくっつき、自由に移動が可能です。
たった一人で準備、運用ができます。
タイヤが前後左右に動きます。
一方、目に見えない部分を超音波で探るのが、
同じく イクシスリサーチさんの
  SAUT ROBOT
車の荷重で発生したヒビを超音波で測定します。
動きは前進と後進のみですが、
橋への取り付け・操作が簡易化されています。
SAUT ROBOT
       

最後に、
老朽化した下水道管がつぶれ、道路が陥没する事故がある中、
積水科学は 下水管内に新たな下水道管を作るロボットを開発しました。
自社の塩化ビニールを販売する為に作ったそうで、
現在、世界42各国で私用されています。

今までは、
掘り返して下水管を撤去し、新たな管を取り付けていたのですが、
このロボットを使う事で、
塩化ビニールを巻き付けるようにし、内側に新たな管路を作ります。
かつてとは比較にならない効率とのことです。
個人的には、
この方法は旧管にコビリついている汚れはどうなるんだろう と思うのですが、
細かい事気にし過ぎでしょうかね。(゚Д゚) 

いつの間にか存在していたこれらのロボットを知る事で、
私のテーマである「技術の発見」ができました。d(^^)

0 件のコメント:

コメントを投稿